ブロンズは別名青銅とも言われる、銅と錫などが混ざり合わさった合金です。光沢があり強度の高い金属で、10円玉や奈良の大仏もブロンズ製であることが知られています。
ブロンズ製のトロフィーは、安価に販売されているプラスチック素材ものとは違って、ずっしりとした重厚感があります。高級感も感じられるため、授与された人は賞の重みを実感でき、眺めているだけでも満足度が高いです。またデザインの幅が広く、大会やイベントの雰囲気にマッチしたオリジナルデザインのトロフィーが作れます。世界に一つだけの、存在感のあるトロフィーを作りたい人は、ブロンズ素材を検討しましょう。ブロンズ素材は、真鍮ブラシで汚れを落とし、水に溶かした中性洗剤で洗って乾かすなど定期的なお手入れをすれば永くきれいな状態を楽しめます。
クリスタル製のトロフィーの特徴
クリスタルで作られたトロフィーは、文字通り透明な見た目が特長です。クリスタルという名前ですが、ダイヤモンドや水晶のような石ではなく、クリスタルガラスというガラスで作られています。そのため割れや欠けには注意が必要ですが、おしゃれな雰囲気がありますので家の中に飾りやすく、近年では人気の高まっている素材です。
お祝いの記念日のプレゼントとして、名前や日付を刻印して親しい人に贈る人もいます。光を反射するとキラキラと美しく見え、金属製のトロフィーとはまた違った存在感があります。形は棒状や台形など、多種多様な商品が販売されています。温度の変化には弱いため、直射日光の当たらない場所でケースの中に飾っておくのが良いでしょう。
トロフィー人形について
トロフィー人形とは、トロフィーのてっぺんに配置される人形のことです。販売店がラインナップしている人形から最適なものを選んでてっぺんに付けることで、あらゆる大会やイベントに対応できます。野球やテニスなどのスポーツをしている人型や、ヨットやモトクロスなどの乗り物型のデザインが、スポーツの大会ではよく用いられています。ラインナップの中に当てはまる人形がないなら、どんなシチュエーションでも使いやすい女神や鷲をかたどったデザインを選べば良いでしょう。結婚式用に、新郎新婦がデザインされたものなどユニークな商品もあります。動物の品評会用として、畜産物やらんちゅうなど動物の形をしたものもありますので、好きなデザインを選んで大会やイベントを盛り上げましょう。